2010年12月27日月曜日

ばあちゃんの思い出


20080913-05


12月25日のクリスマスの夜。生まれてからずっと僕のことをかわいがってくれたばあちゃんが亡くなった。コミュニケーションを取れないような状態になって1年半。少しずつ死に向かっていく様子を見るのは悲しかったが、いざ、本当にいなくなってしまったと思うと、静かに悲しさがしみてくる。

通夜の席で、ばあちゃんとの思い出を話せ、と父に言われたので、ちょっと考えてみたことを、メモ代わりにここに記しておこうと思う。

かずら橋。徳島県にかずら橋というつり橋がある。まだ僕が小学校を出て中学に入ったばかりのころだったか、家族で四国を旅して回ったとき、この橋も訪問地のひとつに含まれていた。前日はひょっとしたら雨だったかもしれない。つり橋までの道はがけっぷちに沿って下り坂になっていて、柵などない。下を見下ろせば50メートルくらいの断崖絶壁。ここで祖母は足を滑らせてころころと転がった。

当然、子どもながらに死んだと思った。心臓が止まるかと思った。…が、がけに落ちるほんの手前で踏ん張った。あの恐怖は一生忘れない。あれから20数年、思えば長生きしたもんだね、ばあちゃん。

次は「おもちゃの福袋事件」。千葉のそごうだったと思う。新年に買い物に行って、ばあちゃんにおもちゃの福袋を買ってもらった。一緒に来なかった弟の分も1つ買ってもらった。そのあと、ついでに寄ったおもちゃ売り場で、ほしかったロボコンの超合金も買ってもらった。

そのとき、ばあちゃんは僕に入れ知恵をした。別に買ったそのおもちゃは、福袋に入っていたことにしなさい、と。僕は言われるままにせりふを練習したっけ。そして家に帰ったあと、福袋を1つ弟に渡した。弟が中身をひとつずつ取り出すと、中身は僕の福袋の中身と同じ。つまり、僕の福袋には、弟のと同じおもちゃに加え、燦然と輝く立派な超合金が入っていたわけで…。

教えてもらったせりふを言ったところで、幼い弟の疑いはおそらく、今も晴れていないと思う。

思い出を書いていくと、書ききれない。生まれてから長い間、同じ屋根の下で暮らしてきたから、今、すっかり忘れていて、あとでふと思い出すことなんかもあるんだろうな。

僕がシベリアで死んだだんなさんに似ていたせいもあるのかもしれないが、ほんと、たくさんかわいがってくれたばあちゃん、ありがとう。いっぱい愛情をもらったよ。返しきれなかったのが残念だけれど、夢で会ったときに少しずつ、返すからね。

2010年9月12日日曜日

虹のふもと



虹のふもとに宝物がある
そんな伝説はほんとうかもしれない

昨日見つけた虹は
未知行く人が見逃すくらい小さかった

でも、僕のつまらない一日を
ちょっとほほえましくしてくれるくらいの
ありふれた魔法は持ち合わせてたみたいだよ

2010年8月11日水曜日

きらきら


215/2010

きらきらと
きらきらと

僕は幸せの光に包まれる

きらきらと
きらきらと

それはひょっとしたら
ただの幻にすぎないかもしれない

たとえそうだとしても
それでいい

きらきらと
きらきらと

僕は輝く未来に憧れる

2010年8月8日日曜日

そら


217/2010



見上げればいつもそこにある

ただひとつ
人が手に入れたくても
入れることができないもの

これまでも
そしてこれからも
決して
触れることのできないもの

だからこそ
人はそらに憧れる

2010年7月31日土曜日

ありんこ



191/2010

普段
何気なく過ごしているときに
ふと感じる幸せ

だれに自慢するわけでもない
ほんのささやかな幸せ

大きな声では言えない
きっと君は笑うかもしれない

でも何よりも
どんなことよりも

そのちっちゃな
アリンコみたいな幸せを
大切にしたい
これからもずっと

2010年7月17日土曜日

君と僕のメロディ

君が奏でるメロディに
ぼくはひととき身を任す

青空にぽつんと浮かぶ
あの白い雲のように

ふわふわと
ふわふわと

君のメロディを聞きながら
僕は僕の歌を歌う

夕暮れに染まる
あのオレンジ色の空のように

きらきらと
きらきらと

君の歌が
ちょっとだけ
ほんのちょっとだけ
僕色に染まる


愛してる

心の中はのぞけない
でも感じることはできる

愛してる
そう言っている
気がする

偉そうに
決め付けてみたはいいが

きっとそれは
単なる僕の慢心

思い込んでいるだけで
実はぜんぜん的外れ

それが現実かもしれないけれど

それで僕が幸せなら
いいんじゃない?

そう考えて
先に進もう


2010年7月4日日曜日

朝日の中で


朝目覚めたときに目にする
君の眠たそうでいて
でも 幸せそうなほほえみ

子猫のように無邪気に
朝日の中 僕にじゃれつく君

そんな小さな幸せが
僕の毎日を支える
僕のこれからを形づくる


君の笑顔は僕が作る


僕の笑顔は君が作り
君の笑顔は僕が作る

ほかでは見せない
素敵な笑顔がそこにある

近くに好きな人がいることの
絶大なる相乗効果だね きっと


Shadows on the Deck

2010年6月28日月曜日

迷路


174/2010

わかりきったまっすぐな道じゃつまらない
山あり谷あり 曲がりくねって
ときには行き止まりにぶちあたる
試行錯誤を重ねるから 楽しい
先が見えないから 楽しい

人生ってそんなもの

いや 簡単に楽しいとは言えないかもしれない
けれど ゴールにたどりついたとき
きっと 振り返ってよかったな
と思えるときが来る

人生ってそんなもの

2010年6月1日火曜日

ことばじゃ足りない

ことばで伝えようとしても
思いはあふれるばかりで
ちっとも追いつかない

だからいつもそばにいて
こぼれた思いを受け止めてほしい

不安に駆られた小心者の僕を
そっと両手で抱きしめてほしい

2010年5月31日月曜日

Can't stop looking for high places

Once I started using Tilt Shift Generator, one of the marvelous applications for iPhone, I can't stop looking for high places. Having found a good spot, shot the view, and processed the image, you will get a great miniature-like image that you will never ever see with your naked eyes. That's just wonderful.

These days I am not satisfied with the resolution that iPhone offers, so I shoot scenes with my Panasonic DMC-LX3, send the images to my iPhone via e-mail, and processed them. Then I take them out of it and adjust colors and added some more modifications as far as I am satisfied.

Another good thing about Tilt Shift Generator is that you can save the image of original size while some other applications shrink the size that can fit the size of iPhone screen or can easily be sent attached to emails, but you know, I want printable images so the function the creators added to Tilt Shift is just wonderful.

Walk around your place and find good spots for tilt shift if you have your cam and iPhone, and try the way I have suggested here. You will find it so exciting!

You want to how it looks before you try? Then visit one of my photo sets on Flickr. You'll see some examples there.

2010年5月12日水曜日

ただ抱きしめて

この腕でただ抱きしめて
君の肌の温もりを感じたい

言葉なんて何もいらない
君の胸の鼓動が僕の思いを語る


2010年5月5日水曜日

アカルイミライ

君の笑顔が運んでくる
アカルイミライに乾杯

君とともに育みたい
アカルイミライに乾杯


2010年4月27日火曜日

Now Is the Time


明日はきっともっとよくなる
なんて戯言はもうやめよう

人は明日にも昨日にも
生きることはできない

今この瞬間を大切に
しっかりかみ締めて生きていくだけ


2010年4月25日日曜日

ライズ

嘘がまったくない人生なんて
たぶんどこを探しても存在しない
僕にしたっていくつも嘘を抱えて
毎日を過ごしているわけで

仕方のないこととあきらめてはいるけど
ときに、嘘のまったくない
すっきりした生活を送りたいと思うこともある

きっとかなわぬ夢なのだろうけど

Driving Toward the West

2010年4月14日水曜日

ありのままで

人と同じことはしたくない
生きてきた証を残したい
そんなことを思うこともあったけど
気づいたことといえば

僕は僕のままでいればいい

人と同じことをしてみても
僕は僕のままでしかない
どうやったってほかの人とは違う
気づいたことといえば

僕は僕のままでいればいい


2010年3月29日月曜日

すばらしい明日

いろいろなことがある
でもそれでいいんだと思う
明日はきっともっといい日になる
だからこうやって続けていける

思ったことをやればいい
きっとそれでいいんだと思う
明日はきっともっといい日になる
だからこうやって歩いていける
 


 

2010年3月28日日曜日

夜の月

僕が闇なら君は月
進むべき道がわからないとき
途方に暮れる僕の道しるべとなる

僕が闇なら君は月
冬の空気に凍えているとき
孤独に震える僕を温めてくれる


2010年3月23日火曜日

記憶の片隅に

今日という日は一日しかない
2度と繰り返されることはない

あとになって振り返ってみても
それほど多くのことは
記憶に残っていないかもしれない

人の心なんてそんなもの
時間が経てばきっと跡形もない

でも、忘れないことはきっとある
たとえば道の片隅にしゃがむ君
ひっそり咲いている小さな花を
愛おしそうに眺める君のその横顔


2010年3月22日月曜日

ゴール

一人のときは
ただ広いだけで
無意味に思えたこの世界も
今は何とか立ち向かえるきがする

一人のときは
ゴールがどこかわからず
途方に暮れていたけれど
今はぼんやり行くべき場所が見える

何度もくじけそうになったけど
もう決してあきらめることはない
なんとなくだけれど
そう思えることが今はうれしい


2010年3月21日日曜日

未来のために何ができる

心躍る未来がある
あのときそう言ったのは嘘じゃない
僕は心底そう信じていた

今、振り返って考えてみると
そんなこと、自信を持って言ってた
自分がうらやましくもある

遠かった未来がそれほど遠くなくなった今
僕に見えるのは心躍るものなんかじゃない
できることなら近づきたくもない

でも、それは無理だとわかっているから
少しでも自分の居場所を作ろうと
今日も明日ももがき続ける


2010年3月19日金曜日

想い

立派な人間からは程遠い
そんなことは重々承知している
すべての人から認められたいなんて
大それたことは思いもしない

でも、君には認めてもらいたい
君のことを思う気持ちだけは
ほかの誰にも負けないことを

君には認めてもらいたい
手が届かないところにいても
君のことを支えたいと思っていることを


ありがとう

僕を支えてくれた人
僕を愛してくれた人
僕が愛した人

僕のことを嫌った人
僕をうっとうしく思った人
僕が顔もみたくないと思った人

いろいろな人と出会ったからこそ
今、僕はここにいる

人生で交わったすべての人に
感謝の気持ちを伝えたい

そして、何よりいちばん愛おしい君に
心から「ありがとう」と伝えたい


2010年3月17日水曜日

光の差す方へ

たとえ険しくて嫌気が差しても
望んだものとまったく違ってたとしても
その道を進むと決めたのは僕

時間は決して巻き戻すことはできない
だからその一秒をかみしめながら
与えられた時間をしっかり味わいながら
光が差すと信じる方へ進んでいくしかない


2010年3月11日木曜日

未来への道

楽しい道もあれば
つらい道もある
どんな道であっても
そこにあるのは
人生の1ページに必要な道
えり好みせず
しっかり足跡を残して進もう
望む未来を手に入れよう

2010年3月10日水曜日

君と僕のルール

君と僕のルール
口に出して言うことはないけれど
明日が希望に満ちた日であるために
未来が明るく輝いているために
大切に守っていきたい
君と僕のルール

2010年3月6日土曜日

雨はいつか上がる

たとえ今日の空が雨であっても
僕の心はまずしい陽の光で満ち溢れる

なんて強がりを言ってみたはいいが
実は大荒れ 気温は氷点下
君にばれないようにしていると
目盛り2つ分くらいは上がるけれどね

晴れだと信じていれば
いつか本当に晴れになるさ
昔の人がそう言っていた
そんなのあてずっぽう
でも笑ってはいけない

信じるものは救われる
誰が救ってくれるかは知らないが
希望だけは捨てないで取っておこう


2010年3月4日木曜日

優しい記憶

空を舞い風に流され
行くあてもなく彷徨う
まるでタンポポの種のように
優しい記憶に抱かれながら


2010年3月1日月曜日

凍える夜の街で

冬の雨は寒くて堪えるけれど
君のぬくもりがそれを忘れさせてくれる

寒いけれど温かい
そんな瞬間がいとおしい

だから僕は雨降りしきる冬の街を
君と一緒に歩きたい


2010年2月28日日曜日

逃げ出したくなるけど、そこにいたい

何もかもいやになり
そこから逃げ出したくなるときもある

なぜそこにいたいのか
いなければいけないのか

待っているのはハッピーエンドか
それとも雨降りしきるトラジックエンドか

わからないけれどけど僕はそこにいて
ショーの結末をしっかりと見届けたい

知らない自分

何かの弾みに
知らない自分が動き出す
心と体が月と太陽の距離ほど
離れているように感じるとき

知らない自分をしっかり見据え
いつか「それも自分」と
自信を持って言えるようになりたい


2010年2月27日土曜日

染み入る光

心を思い通りに動かすなんて
できる訳ないのはわかっている
夜の街の光のように
君の中に少しずつでも
しみこむことができたら
それでいい

055/2010

2010年2月22日月曜日

Colors of Life

涙で埋もれる底なしの藍色
夕暮れを包むはかなげな橙

どんな色も自分だけのもの
変える必要なんかないと思ってた
変えることなんてできないと思ってた

でも、二人の色が触れ合うとき
すべてが変わる まるで魔法のよう

生まれたばかりの名もない新色
雨上がりの虹のように僕の街を照らす

暖かい光

心が温かくなる
気持ちが豊かになる

ひとりではできなかった

すぐそばにいる君の存在が
暖かい光のフィルターを世界にかける

2010年2月20日土曜日

フリーダム

自由になってうれしいはずなのに
孤独がそのじゃまをするんだ

040/2010

青空をうらやむとき

けがれない青さ
澄み切った心
生きるものすべてを包む
そのおおらかさ
きっと僕は、青空にはなれない

2010年2月18日木曜日

こ・こ・ろ

人を好きになることって難しい
いや、正確には簡単だけれど、難しい

そう、好きになるのは一瞬のこと
でも、そのあとの毎日が難しい

空、草、夕日、星空
色とりどりでときめくけれど、
心が痛くなるときもある

好きになるのは一瞬のこと
そのあとの毎日が難しい
でも進みたいと思うんだ

2010年2月16日火曜日

笑顔の街

みんな笑顔
心の底から楽しそう
そんな街があったら
いつか、行ってみたい

そして僕もいっしょに
心の底から笑うんだ

2010年2月12日金曜日

昨日、今日、明日

地球の未来に警鐘を鳴らす
紛争地帯で平和を訴える

大切なのはわかるけど
今、いちばん気になるのは
僕の昨日、今日、そして明日

大切なのはわかるけど
今、いちばん気になるのは
君の昨日、今日、そして明日

2010年2月11日木曜日

きみのかけら

今日が早く終わればいいのに
投げやりな気持ちを胸に歩く
信号待ちの横断歩道
通りがかったウィンドウディスプレー

心が空っぽになったと思ったとき
忘れたと思っていたきみのかけらが見える
その隣にいるのは
希望にあふれたあのときのぼく

2010年2月7日日曜日

すべてが変わるとき

明日になると、すべてが変わってしまうのか。
今日まで必死に積み重ねてきたものが、
眠りから覚めたときに、
つまらない物語の
1ページと化してしまうのだろうか。

ろうそくの明かりを消すのが怖くて、
眠りに落ちるのが怖くて、
私は夜の街をさまよい続ける。
今日という日が永遠に続くことを願って。

Hibiya, Sidewalk

2010年2月5日金曜日

今、ここにいる

ぼくらはここにいる。
決してひとりじゃない。
ここまで歩んだ道を振り返ると、
心細く感じることもあるけれど、
陽光が照らすその道の先には、
きっと素敵な未来が待っている。
ぼくらは今、ここにいる。
決してひとりじゃない。

Happy to Be in the Sun's Rays

2010年2月4日木曜日

夜の魚

最近、夜になると息苦しい。
夜の月、星、雲、そして街明かりまでもが、
魚の胸を締め付ける。

魚は息苦しいのを承知の上で、
わざわざ、月、星、雲、そして街明かりに
埋め尽くされた外の世界に足を伸ばす。

いや、正確には足ではなく、ひれなのだが、
そんなことはどうでもいい。

魚が探し求めているのは、
同じく胸を締め付けられる「仲間」だ。
いつかそんな「仲間」を見つけることができれば、
彼の抱える苦しさの理由が見つかると信じているのだ。

The 20th of October, 2009

濡れ場

エッチな話かと期待してやっていた皆さん、申し訳ない。
まったくエッチではなく、カメラの話。

あしからず。


雨が降っている夜、外に行きたくなる。
カメラ片手に、街灯りを求めて…。
カメラにとっては酷な話だが、
濡れた路面などに反射する光を撮るのが楽しい。

この日、私は霞が関のとあるビル前の広場に
クリスマスの名残りとも思えるイルミネーションを発見。
ビルの入り口に立つ警備員の視線が気になりつつも、
雨に半身を濡らし、カメラを守りながら、
木製ベンチに映る光を撮影した。

寒いし、雨は激しいしで、
なかなかじっくり撮影することはできなかったが、
警備員にとがめられることもなく、
無事に撮影。

傘があさってを向いていたので、
そのあと濡れた体をふくのが大変ではあったが…。

032/2010

2010年2月2日火曜日

光の海。

誰かがそう描写してくれたので、
それをタイトルに拝借した。

有楽町にある東京国際フォーラム。
そのガラス棟は、東京にある建築物の中でも、
好きなものの一つ。

地下1階から天井までが吹き抜けているという、
空間の無駄遣いも甚だしい建築物だが、
その潔さが気持ちよい。

下の写真は撮影したことをすっかり忘れていた、
クリスマス前夜に訪れた際の夕刻のフォーラム。

空の色がいい感じに建物全体を包んでいた。

028/2010

2010年2月1日月曜日

希望の光

朝日は決して沈まない。
朝日は多くの人に希望を与える。

とくに冬の朝日は、
寒い朝を忘れさせる暖かい日差しを投げかける。

024/2010

写真は近所の道路で撮影した、
ただのガードレール。
それが一直線に朝日に向かって伸びる様を撮影したら、
個人的には思った以上のヒットだった。

Flickrでコメントをくれた人が気がついた、
ガードレールが消えるその先にある光の玉(bokeh light)は、
何の光だったか記憶がない。

たぶん、カーブに差し掛かった自動車の、
リアウインドウの反射だったかもしれない。

それはさておき、話は戻る。

ここまで読んだ人がどれくらいるか知らないが、
実はこの日記の最初の2行には個人的な思いがある。
実はこれ、いつも息子の名前の意味でもあるのだ。

ちなみに漢字は「日」ではなく「陽」。
さすがに某新聞社やビール会社と同じ字は、
やめたほうがいいかなと思った親心だった。

2010年1月31日日曜日

目に見えない世界。

私が写真が好きな理由は、
言葉を使わなくても「伝えられる」ところ。
他言語の文章を読むのは大変だけれども、
写真なら世界の誰とでも、
すぐにコミュニケーションができる。

もうひとつの理由は、
自分の目には見えない世界が見えること。
いや、近視だからとかそういう意味ではなく、
目とは別の処理の仕方で世界を見せてくれるということ。

下の写真は先日、
新宿で打ち合わせがあったとき撮影したもの。
写真を見ただけではそれが、
新宿高島屋の前の遊歩道だとは誰もわからない。
撮った本人でさえ、目で見た映像との違いに驚く。

だから、楽しい。

021/2010

2010年1月30日土曜日

Blue Period

When you feel blue, look up at the blue sky.
Then you will realize your blue is not blue at all.

025/2010

I wanted to shoot the half moon in the sky.
But I later knew that the blue tones in this pic
was more impressive that I had expected.