2011年3月23日水曜日

All of You


Standing high, standing still
I'll embrace the sky, the broad ocean
Please be always by my side
I'll embrace all of you


2011年3月7日月曜日

ヒカリ

今日、庭に咲いていたクロッカスを撮影したのは、黄色い花の中の陽光が美しいと思ったから。前にどこかのブログでも書いたことがあるが、花自体に興味はあまりない。布団から出たままの格好で、庭に長居したから、温まっていた体も、ずいぶんと冷えてしまった。

Crocus

2011年3月6日日曜日

冬に欠かせない、お気に入り手袋

いろいろな手袋を試してきたけれど、毎年、入手ができてリーズナブルな価格で温かい、最高の手袋は「無印良品」のもの。昨年は定価で1000円。セールで700円。一見ニットの手袋にしか見えないが、裏に保温のハイテク素材が張ってあり、風をシャットアウトして、とても温かいのだ。

数千円する、裏地にカシミアなどを張った手袋や、本皮の手袋も持っているが、温かさはまったくかなわない。勝者、無印良品! 声高に叫びたい。


上の写真は2代目の黒。初代の手袋も今、使っているが、自転車に乗っていると、手のひらの部分が擦り切れてしまう。下が、手のひらが擦り切れた初代のグレー。


このあたりに補強素材を張ってくれれば、さらにすばらしい手袋になると思う。無印良品さん、ぜひ、ご検討よろしく。ただ、見た目を気にしなければ、保温に関しては問題なく、今も、普通に使っている。

で、今年は、指の出るタイプを新たに購入した。最初、iPhoneのタッチスクリーンに反応する素材を織り込んだ、ハイテク手袋にしようかと思った。これも無印から発売されていた。しかし、指が出ないと夜間の撮影に不便なため、指が出るタイプにした。


これは構造が複雑な分、シーズン初めの定価で1500円だったが、それでもコストパフォーマンスは高い。裏地もハイテクで、手が冷たいと感じたことはこれまで皆無。ただし、手のひらが擦り切れることを懸念して、自転車に乗るときには使っていない。

そんなわけで、今年も普通のタイプを追加して購入しようかと思ったら、セーターをしまっている箱から、値札つきの新品が出てきた。


安くて昨年買い置きしたものだと思う。いくら安くてコストパフォーマンスに優れるとはいえ、買って忘れてたら意味がない。とはいえ、2代目がまだまだ行けるので、この値札付きを使うのは、いったいいつになることやら…。

2011年3月3日木曜日

終わりは始まり

始まりがあれば終わりがある
終わりがあれば新しい始まりがある

終わりを悲しんで時間を費やすより
新しい始まりにいつもわくわくしていたい

027/2010

2011年2月20日日曜日

スタートライン


スタートラインに立つ
これで何度目のスタートだろう
ゴールにたどり着いたのは
いったいいつのことだろう

新たなスタートが
自分にとって幸せなのか
それとも自分は間違っているのか
そこに答えがあるわけではない

ただ、正しいと信じて
先に進むしかない
たとえまたゴールに
たどり着くことができなくても

2011年1月29日土曜日

約束

会いたいと思っても、
もう手は届かない。

話したいと思っても、
僕の声はもう聞こえない。

夢には何度も出てくるけれど、
それは自分の自由にできない。

もうどうしようもないことだけれど、
あのときああしていれば…。
そんな後悔ばかりが心を埋める。

いつかまた
そっちに行くときが来たら、
思う存分、話をしよう。

約束。

169/2010

2011年1月20日木曜日

満月の夜は


満月だからといって、
月に向かって吠えたりはしない。
ただただ、空が明るく青いから、
その世界をフレームに固定したいと思う。

P1080017_filtered

2011年1月11日火曜日

揺れる視界


011/2011

Kasai Junction, Shuto Expressway, Tokyo


首都高速の湾岸線と中央環状線とが交わる葛西ジャンクションでは、この葛西水再生センターを入れた景色が、いちばん狙いたかったところだった。

でも、この明るい工場の光は、暗い風景のなかで相当な悪さをする。レンズ内で乱反射を起こして、フレーム内にフレアの嵐を引き起こす。さらには周辺の暗い空も、長時間露光でまだらに汚れてくる。

2枚のの夜の写真を撮影したのだが、暗いジャンクション部分と明るい工場部分とが、うまくバランスの取れた露出が決まらない。おまけに広角レンズを使っているから、三脚を立てたすぐ近くにある街灯の光もハレーションの原因となる。

結局、この日はほかの風景を求めることにし、翌日の日没直後、空がまだ明るい時間に、同じ風景を撮影してみることにした。それが1枚目の写真。日没直後の空は刻々と色が変化するから、シャッターを切るごとに違う色になる。

何段階かの「青」を撮影したあと、一番バランスのよいものを選んでみた。

葛西ジャンクションは荒川と海の接する場所に位置する。街と街の間にある川は、北風の抜け道となるため、風は一際強くなる。さらにこのジャンクションの問題は、三脚を立てるベストスポットが、荒川を渡る京葉道路の橋の上にあること。幹線道路だから、荷物をたくさん積んだトラックが通ると、大きく揺れる。そんななかで学んだこと。

露出時間は20秒程度まで。車の流れが運よく切れると、このくらいの時間、揺れのない時間が得られる。重そうな車が橋の向こうに見えたら、シャッターは切らない。そして、防寒はしっかりと。

2011年1月10日月曜日

マジック


008/2011

両国ジャンクションを下から撮影していたら、
散歩していた近所のおじいさんに、
ジャンクションを見下ろせる
近所のスポットを教えてもらった。

一人でいたら絶対に見つけられない場所。
おかげでこんな風景に出合うことができた。

ありがとう。

でも、高いところは好きではなく、
上に登ってみたら、怖くて腰が引けた。
写真のアングルだけではなく、ね。

いつも通った道。


父が昔勤めていた場所は、
今、スカイツリーの建設が進む押上にあった。
うちは世田谷だから、父の職場まで父を迎えに行くとき、
首都高速都心環状線から6号向島線に抜けるルートは定番だった。

そして親戚が幕張に住んでいたから、
6号向島線から分岐して千葉方面に向かう、
7号小松川線も定番のルート。

子どものころはもちろん運転などしない。
でも、助手席に座って何度となく見たルートだから、
どのくらいの角度で曲がっていくか、
どの車線を走れば最も効率がよいか、
そんなことが自然のうちに記憶に刻まれている。

そんないつも走っていたルートを、
下から見上げてみると、
印象はガラッと変わる。

海上を進む船の船底を海底から眺める気分。
こんな姿をしていたなんて、
上を行くだけでは気が付くわけがない。

2011年1月8日土曜日

上での感覚が変わってきた

首都高は子どものころから、
何度も何度も通っている道。

上を移動するだけだったときは、
何も考えることがなかった。

下から見るようになって、
上での地理関係が
より明確になっただけでなく、
ハンドルを切るたびに、
いろいろな光景が頭をよぎるようになった。

Rainbow Bridge

2011年1月6日木曜日

変身

今日は
こんな感じで変身した。
途中、ツイートに見苦しい点があったことを、
この場を借りてお詫びしたい。



エキスパートかただの変態か

Loop Bridge at Night, Shibaura, Tokyo

気がつくと、
Flickrのページが首都高だらけになっている。
ここ何日かは、ほかの写真は
iPhoneのスナップだけというありさま。

「たまにはほかの写真もアップしな、
じゃないと変態に思われる」

そんな天の声が聞こえる一方で、
「とことん極めてエキスパートを目指せ」
という別の声も聞こえる。

首都高に引かれるのは、
直線や曲線でフレーム内を
様々に描くことができるから。

首都高ジャンキーというわけではなく、
ほかに魅力的なシリーズを見つけて、
今年はそれに挑戦してみたい。

そんなふうにも思っている。

ところで、上の写真はFlickrの別アカウントから。
メインのアカウントはほかにあるので念のため。

最近

昼間に写真を撮っていない。
昼間にインスピレーションがわかない病。
東京にいると、夜、動いたほうが、
面白い写真が撮れる、個人的には。

でも、人を撮ったりすることにも、
チャレンジしてみたいと思いつつ、
人に似たもので練習してみたりもする。

2011年1月5日水曜日

自転車をこぐと

朝、自転車のペダルに力を込めたとき、
その日の体調がなんとなく分かる。
調子のいいときは自転車がすいすい進む。

今日の調子はまあまあ、か。

ところで、日々街中を進んでいて思うのだが、
車のドライバーの中に、
住宅街などで歩行者に恐怖感を与える
運転をする人がいる。

自分は車の運転がうまいとうぬぼれているからか、
かなりのスピードで突っ込んでくるから、
自転車、歩行者が思わず身を避ける。

そんな運転、うまくもなんともない。
本当にうまかったら、
怖くてスピードなんか出せないよ。

でも、下の写真を撮っているような
人間を見かけたら、
ちょっとくらい恐怖感を与えたほうが、
その人の今後のためかもしれない。

The 9th of April, 2009

2011年1月4日火曜日

部品


高架の下に立ち、
上を行く車の音に耳を傾ける。
ハイウェーの連結部を車が通過する音は、
巨大な工場に響き渡る機械の作動音のよう。

僕はその心臓部に立っているような
気分にとらわれる。

高架の上に目をやると、
等間隔に進むトラックの列が、
まるでコンベアーの上を流れる荷物のように、
するすると進んでいくのが見える。

そのトラックをドライブするのは人なのか、
それとも「人」という名のトラックの部品なのか。

そもそも、何かの部品じゃない人間なんて、
この世に存在するのだろうか。

2011年1月3日月曜日

東京スカイツリーも通り過ぎ


日が暮れた後、
天気がいいと、最近、
自然と車を走らせている自分がいる。

新宿の高層ビル街を通り過ぎ、
東京タワーを横目に眺め、
気が付けば
建設中の東京スカイツリーも通り過ぎていた。

この風景を撮りに来たわけではないのだが、
記念に一枚。